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110228_「切り返し」

「練り上げ」のある算数授業を考えるときに、「切り返し」が重要であるらしい。これには同感である。「切り返し」とは「オープン・クエスチョン」に非常に似ている、というのが自分の感想である。

どういうことかというと、例えば

教師「この答えは何になりましたか?」
A児「○○です」
教師「なるほど。どうやって考えましたか?」
B児「△◇◎★◇▼・・・。」
教師「いまBくんが言ってくれたけど、つまりどういうこと?」
C児「~~~~~~~」


「なるほど。」
「どうやって考えましたか?」
「つまりどういうこと?」
が「切り返し」であり、「オープン・クエスチョン」はこれらの中での
「つまりどういうこと?」
なのである。

これ、子どもたち同士が普通に考え合ったらオープン・クエスチョンだけで成立するのではないかと思うのだ。それを教師が子どもの思考・発言をつなごうとするものだからまどろっこしいのだが、要は子どもたちが「オープン・クエスチョン」というものを理解して、使いこなすことができればいいのだ。

おもしろいことに、セミナーでも【「練り上げ」の授業にするために】必要なこととして、

1 本時の内容の明確化
2 切り返し
3 子どもの育成(子ども同士で切り返せるように)
4 発言を板書に残す工夫

と挙げていた。これは提唱者の著書に書かれているのだ。そして上記3【子どもの育成】について、セミナー主催者からは「これが難しいんですよね」とまとめていた。

「難しい」のではない。教師がそれを「目指していない」のだ。あるいは「目指しているけど、『そうなったらいいな』ぐらいにしか考えていないのではないか」と思う。自分は子どもたち同士でも平気でこのような切り返しが飛び交う授業をできると思うし、実際、そういう会話が少しはある。もっときちんと実践されている方々なら『学び合い』の授業は練り上げだらけだよ、と言うかもしれない。(つづく)

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