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100217_「奇跡の教室」を目指す

『奇跡のリンゴ』(石川拓治、幻冬舎)を数日前に読んだ。学び合いグループのブログで紹介されて気になっていたものの、ちょっと積ん読状態だった。しかし、しかし、ほぼ一気読み、そんな感じで読み終えた。


木村さんのリンゴにかける情熱、執念はきっと誰もが感じることだろう。しかし、自分は教師の端くれ。リンゴと児童生徒を重ねて読んでしまう。


木村さんが「山」で見つけたドングリの木。そしてその下に広がる豊かな土。そこから土作りへと方針転換することで下草刈りをやめ、リンゴの木が少しずつ良い兆しを見せ始める・・・、ここからはもうあっという間のスピード感。


そしてふと我に返る自分。


自分は土作りをしてきただろうか?そもそも、学校における、教育における「土作り」って何なのだろうか?


基礎基本の定着?
挨拶・返事・整理整頓?
早寝・早起き・朝ご飯?


そして、下草(雑草)刈りって同じように教育現場では何に置き換えられるのか?


・・・いろいろな事が頭の中を駆けめぐる。そして、読後数日経った今でもまとまらないし、より混沌としてきている。


もちろん、「奇跡のリンゴ」とは言っても、木村さんが何もしていないわけではない。つまり、学校においても教師の役割はあるわけだ。それが他人から見たら些細な違いに細心の注意を払って行っている“仕事”であって、何も知らない人が見たり聞いたりしても、「何にもしてないんじゃないの?」と感じるのだろうなぁ・・・、とここでもやはり勝手に『学び合い』とリンクさせて考えて込んでしまうのだった。


いい本に、いい人に出会ったなぁ。

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