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2009年6月

09読書043 学ぶ意欲の心理学

『学ぶ意欲の心理学』(市川伸一、PHP新書)を読んだ。夏休みに再読することにした。それぐらいの本である。


何が「それぐらい」に値するのか。


自分の知らなかったことが書かれている、あるいは、ぼんやりしていたことがはっきりと書かれている、という点で「おもしれーなー」と思いながら読んだのである。


なれる自己を広げておくことは、結局自分の自由度を広げることになる


これなんかは、「何で勉強する必要があるの?」ととかく思いがちな人に伝えたい言葉である。また、


「自律ということは、イコール独立ということではないんだ」


というデシの言葉を引用してもいた。ここから続く文章は『学び合い』に通じるところがある。例えば、はじめから子どもたち同士が立ち歩いていい、相談してもいい、という授業になったときに、「そんなのまずは自分で考える必要がある」という人もいる。しかしながら、本書の言葉を借りれば


「こういうふうな援助をしてほしい」と思って頼んでやってもらうという時には、自律心は損なわれないわけですね。


なーるほど。自分の意志で人に頼るのであれば、それも「自律」なのだ。確かにそうだ。自分の判断で動くのだから。それをしないで、自分で考えろ、というのは指示を出して否応なしに一人で考えさせるのだから自分の意志で動こうとする力は育たない。



などなど、いろんなことを考えながら読書を愉しんだ。やはり、夏に再読する一冊だ。

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090625 とにかく帰ってしまう

昨日は18時に退勤してきた。17時に職員会が終わって、それから机上整理をしたり、今週末の「出張」と思っていたことが実は出張扱いにならなかったりで、結局18時になってしまった。


今週は火曜の夜がPTAの会合で21時まで学校、今夜が学級保護者会の方と懇談で終わりの時間が見えず、と何かと夜残ることがある。


娘が生まれてから、生活の軸足が完全に家庭となっているが、それはそれでいいことだと思っている。「とにかく帰ってしまう」ことも大事なのだ。もちろん、最低限のやるべきことはやっておく必要があるが、帰宅して家族と夕飯をともにとり、一日の生活であったことを語らい、くだらないことをやって戯れたり、本を読んだりすると気持ちが落ち着く。(時に子どもを叱る必要があって、心がささくれ立つこともあるが)そうすると、今夜は寝かしつけた後に一仕事がんばろう、とか、今夜は子どもと一緒に寝ちゃって、明日の朝に○○をやろう、などといったモチベーションが上がってくる。


     ◆


あんまり早く帰り続けると、職場の同僚とのコミュニケーションが足りなくなるような気がするし、職場によっては好んで(?)21時とか22時まで人が残っているところがあるから、それはそれで職場が楽しい、というか居心地のよいものになっているのだと思う。


でも、独身であればいざ知らず、家庭のある身で「学校の職員室の居心地がいいから、帰宅が20時や21時」なんてことにはなりたくないものである。

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090624 あと6クラスかな?

昨夜、添い寝をしながらふと考えた。


今年で31歳。もし自分が管理職になるとしたら・・・。


あと20年あまりが学級担任としての期間か。本県は3年間担任持ち上がりということも往々にしてあるから、20年÷3年≒6となり、あと6クラスしか担任を持てないことになる。


管理職にならなかったとしても残り最長29年だから、あと10クラス・・・。そう考えると急に切なくなった。

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090623 テレビ・読書・娘

昨日の帰宅は18時10分。


息子たちは入浴中だった。妻も風呂場へ。ということは当然、娘のお守り役が回ってくる。でも、しずかに寝ている娘を横目に読書に浸ることができた。帰宅後になんて幸せな時間。


そうこうしていると長男が上がってくる。読書をしている自分とぐっすり眠っている娘の間で数々の「変身ポーズ」を披露してくれた。


「ねえねえ、お父さん、仮面ライダーカブトに出てくる仮面ライダーザビーってさぁ、ゴーオンゴールドの人なんだよ。」
と豆知識までおっきな声で教えてくれた。うんうんと受け答えていたら、
「ねぇお父さん、今日なんだか声ちっちゃいね。」
と指摘。せっかく赤ん坊が静かに寝ているのだから当然である。でも、長男は変わらず変身を続けていた。


そこへ次男登場。もう読書なんかしていられる状態ではなくなった。


     ◆


そんなステキな夕方の時間を過ごし、夕飯を食べた後は珍しくテレビを見る。NHKニュース、クローズアップ現代と見た後に、BSのプレミアリーグ放送(録画)を見る。そして、テレビを見つつ、本も読み、腕には娘が横たわってまたも寝ているというなんとも贅沢な時間。


結局娘はそのまま寝続けて、21時には一緒に寝床へと移った。なんとも幸せなひとときであった。

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09読書042 となりのクレーマー

『となりのクレーマー 「苦情を言う人」との交渉術』(関根眞一、中公新書ラクレ)を読んだ。


新書本ではあるが、娯楽本として読んでも楽しめるだろうなぁという一冊。こんなクレーマーがいるのだなとにわかには信じがたい内容である。


自分にとっては、学校現場におけるクレーム処理について考えさせられる一冊となった。


教師・医師ともに、申し入れに対し、あまりにも「まじめ」に取り組みすぎてしまう


という言葉に深くうなずいてしまった。自分みたいに不真面目な人間は何か要望があったときには生徒指導として必要なもの以外は、なんとなくの返答をしているのだが、きっと困り果ててしまう同僚もいることだろう。なんでもかんでも真面目に取り組んでいたら、本業の方がおろそかになってしまう。


だいたい現代は、子どもたちに毎週上履きを持ち帰らせようとしてしても、
「先週洗いましたから、持ち帰らせないでください」
という“要望”が保護者から寄せられる時代である。保護者からの「申し入れ」も様々であることは容易に想像できる。

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09読書041 まともな人

『まともな人』(養老孟司、中公新書)を読んだ。久しぶりの養老節(?)を味わった。そうは言っても全てが理解できたわけではないので、まだまだ未熟だなぁと感じた。


さて、以前(ずいぶん前になるが)読んだ『バカの壁』でもたしか書かれていたと思うが、「個性」について言及されている。


自分は「個性」という言葉が嫌いである。個性ってなんだ?とも思うのである。それについて養老氏の考えは明解。「個性」=「身体」である。「個性」≠「心」なのである。このことが本作でも書かれていた。


歯ごたえのある、顎を鍛える読書となった。

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09読書040 組織を変える「仕掛け」

『組織を変える「仕掛け」 正解なき時代のリーダーシップとは』(高間邦男、光文社新書)を読んだ。


組合のイベントにどうすれば参加してもらえるか、どうすれば参加した方が前向きな気持ちで過ごせるようになるか、それらの課題意識を持って読み終えた。


読後に課題を達成するための具体的なアイデアは浮かんでこなかったが、自分がまだまだ知らないことがたくさんあることを痛感した。組織を活性化させる手だてについてであり、活性化した組織があることについてでもある。

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090620 再会

ひょんなところで、小学3年時の担任と再会。初任研の指導教官であったので、8年ぶりの再会となる。


8年前にお会いしたときは、名前がはっきりわかっていたので、あぁ変わっていないなと感じた。今回はお会いできるとは思っていなかったのだが、一見したときに「あぁ○○先生だ」とすぐにわかった。


恩師に会えるというのは頻繁にあるものではない。それだけに昨日は素晴らしい一日だった。

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090619 約束違反

昨日の帰宅、「ただいま」の声に、「おかえり」より先に次男が一言。
「今日、にいにねぇ、保育園からビヨンビヨン持ってきた。」


それから間もなく、
「○○○のバカァァァァァァァァァァァァァ。」
と弟をバカ呼ばわりして泣き叫ぶ長男の声が家中に響き渡った。


どうやら長男が保育園から持ってきたものはお父さん(自分)にはナイショだったらしい。そして驚かせたかったらしい。いつもなら「そんなことで泣くな」と叱る妻も、次男に向かって怒っていた。「さっきお兄ちゃんと約束したでしょ。」


完全なる約束違反をおかした次男。「にいに、ごめんね」を何回繰り返しても許してもらえなかったのは当然か。

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090619 右向き?左向き?

昨夜の帰宅は19時15分。久しぶりに遅い帰りとなった。今日も一日学校を空けるためである。子どもたちには申し訳ない想いと、それでも安心して学校を空けられる感謝の気持ちが交錯する。


     ◆


さて、帰宅するとめずらしく娘が起きている、というか、泣いている。ふと見ると、いつも右向きでいるのに、左向きでいるではないか。あまりにも右ばかり向いているので気になっていたけれども、自然といろいろな体の使い方を学んでいくものだと感心した。


昨日はそれから布団に置いたときも左向きで一人体を動かしていたし、ベッドの上に寝かしたときも左向きだった。


左右の脳みその大きさが影響しているのかな、なんて思ったりもしたが、どうやら違うらしい。

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090618 失敗から考える

事は一昨日にさかのぼる。


     ◆


夕飯の後の歯磨きをしていた息子たち。テレビを見ながらの歯磨きであり、そりゃまぁきちんとやれたものではない。でも、まぁそれはそれでいいとしよう、と静観していた。


我が家では毎晩「仕上げ磨き」を親が行っているのだが、一昨日も
「仕上げをやるときは自分から声をかけなさいよ。」
と言っておいた。自分のみならず、妻も同様の声がけである。


しかし、いっこうに声はかからない。二人はテレビに夢中。しびれをきらして妻はシャワーを浴びに、自分は寝室に向かった。


そしてテレビ番組終了。ようやく
「仕上げやって。」
と声をかけてくるが、時すでに遅し。突っぱねた。


泣いた泣いた。さんざん泣いた。長男も次男も風呂場にいる妻の所まで行って話しかけるが、妻も突っぱねた。長男なんかは
「もうすぐ6歳臼歯も生えるのに~。」
と言っていたが、それでも突っぱねた。


やってもらいたいと思うのであれば、声をかけられたときに重い腰を上げてでもやるべきだし、人を待たせると失礼だと今回のことで学習してほしいと願っているという主旨を伝え、読み聞かせへ。


     ◆


そして昨晩。


次男が
「今日も一人でやるの?」
と聞いてきた。初めは何のことかわからなかったが、歯ブラシを加えた彼を見てすぐに思い出した。それからすぐに二人の仕上げ磨きを行った。


その前日、泣きすがってくる息子たちをそれでも突っぱねてよかったと感じる瞬間だった。突っぱねても切なくなるものだったが、肝心なことを少しは学んでくれたのではないかと思う。


妻とも同じ歩調で対応できたから、久しぶりに「子育て」がきちんとできたようにも感じる。

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09読書039 エルマーのぼうけん

『エルマーのぼうけん』(ルース・スタイルス・ガネット 作・絵、渡辺茂男 訳、福音館書店)を読んでいる。(以前、ブックオフで購入した。なんと250円!)


「読んでいる」というのは、毎晩読み聞かせの時に読んでいるから。もう少しで終わるところ、である。


自分が子どもの頃に読んだ記憶がなければ、読んでもらった記憶もない。でも今の小学生や保育園児はほとんどの子が知っている作品ではないかと思われる。自分も今回初めて読んでみて、そのユニークなトラブル解決(?)を毎回楽しみにしている。


息子たちは長男がかなり内容がわかってきているようで、絵が少ないながらも話そのものを楽しんだり、ドキドキしたりしているようだ。一昨日あたりは、おっかない動物が出てくるから読まないで、と言ってきたほどである。(毎回、おもしろい解決方法なので、今では楽しみにしている)


うれしいのは、長男が
「エルマーはお父さんに読んでもらう」
と言っていること。


どうしても妻が絵本を読むことが多かったのだが、今回の作品だけはお父さんの役目なのである。おかげでそのまんま一緒に眠りに落ちてしまうのだが、なんとも至福な夜のひとときを過ごさせてもらっている。


続編も買いたいな。

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090616 本日は組合なり

年休をいただいて、終日、青年部県委員会に出席。9時から事前の常任委員会があるため、年休といえどもいつもの出勤時間とほぼ同じ時間に家を出なければ間に合わない。


さぁ、仕事だ仕事。

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09読書038 不機嫌な職場

『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(高橋克徳+河合太介+永田稔+渡部幹、講談社現代新書)を読み終えた。


今の職場について考える、というよりは、組合の仕事とリンクさせて考えながら読み進めた。どうしたら組合のイベントに参加したいと思うか、参加したときに参加者同士のコミュニケーションが深まるにはどうすればいいか、という観点からの読書となった。


また、後半部では職場の事例がグーグルなど3つ出てきているが、歯科医院の例がもっとも学校現場にはあてはまるのかなと思った。教室に行きたいと思えるような仕掛け、居心地がよくなる仕掛け、子どもたちが率先してクラスをよくしようとする仕掛け、などなど、歯科医院で働く人々を子どもたちに置き換えて考えるとかなり具体的なアイデアとなった。


すでにクラスで実践している「クラス会議」の「いい気分・感謝・ほめ言葉」も少しバージョンアップできるネタが思い浮かんだ。さっそく今週の学活で話してみようと思う。

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09読書037 野中信行のブログ教師塾

『野中信行のブログ教師塾 「現場」を生き抜くということ』(野中信行、学事出版)を読み終えた。


昨日の昼下がりに1ページずつゆっくりと読み進めたが、
「あぁ、こういう記事あったなぁ。」
としみじみ思い返しながらの読書であった。


     ◆


本をいただいてから、約3週間。
ちょっとずつ読み進めていたのだが、あらためて野中先生が「日常」を大事にされていることを感じた。


「当たり前のことを当たり前に行うことこそ難しい」
とはよく言うが、とにかく行動に移していくことで、難しいとか云々を言っていないところにただただ頭が下がるばかり。


この間、自分もクラスの中で、自分の気が弛んでいると感じることがあった。
それが、「プリント」である。


子どもたちに配られたプリントが、きちんと折られていないものが多々あったのである。入学時からしばらくはきちんと折りたたむように指示していたが、イチバン最近できちんと言ったのは思い出せない・・・。こういうことがまずいよなぁ。


子どもたちにきちんと伝えて、子どもたちの中から「きちんと折りたたまなきゃ」と声が出てくるクラスにしたいと考えるきっかけをもらった読書であった。

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090613 後悔なんとやら

googleリーダーで登録しているサイトで、なんとも興味深い言葉を見つけた。


後悔先に立たずではなく、後悔後を絶たずです。


なるほどなぁ。取り返しがつかなくってなんともおかしな情勢になっている。こりゃ確かに後悔後を絶たず、である。


     ◆


以前読んだ本で(たしか佐藤優氏の言葉だったと思うが)、「日本人の実質識字率は5%」という言葉があった。なにか事があるときにはこのフレーズを思い出す。


自分はきっと5%の方の人間ではない。その他大勢の95%に属しているはずだ。


物事の本質をきちんととらえている人は世の中にいる。でも、その人の声が「主流」になることは少ない。


かつては「ワイドショー政治」と騒がれていたけれども、それは「実質識字率は5%」であるがために、おもしろおかしく、かつ、なんともわかったつもりになれる報道のされ方で政治が身近になったと勘違いしたのであろう。


政治なんて身近なものではない。ましてや政治が民衆の所まで下りてきて身近になる必要などない。必要なのは政治がわかる段階まで自分たちを引き上げていくことだろうと今は思う。

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090613 年休ばかり

今日は午前中の年休。土曜日なのだが、併設の中学が部活動の大会のため登校日となっている。あわせて小学校も登校日となった。まぁ、新指導要領の移行期間による授業時数増のあおりをくらったと言った方がいいかもしれない。


で、なぜ年休なのかというと、保育園の環境整備作業に保育参観があるのである。


こちらはこちらで、昨年までは一週遅かったのだが、今年から6月第2週となったため、小学校の登校日とバッティングしたのだ。


でも、小学生と保育園にお子さんを通わせている親御さんにしてみたら、休日参観があっても小学生が学校に行っているとなれば何とも安心な環境である。


     ◆


月曜は振替休日。翌日の火曜日は組合の会合のため再び年休。そして、19日の金曜日も年休・・・。


なんだか6月は年休取得率はかなり高い。

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090611 「交流する」とは?

昨日、校内研が行われた。秋の教育課程本番を控えて特別活動の授業。自分は授業者ではない。


その授業研究会の最後の最後。校長から指導主事へのお礼の言葉の中で、校長からも一言あった。その内容がスッキリまとまって、かつ、とてもわかりやすかった。


==========================
本時は1年生との交流会のことを考える時間であった。
「交流する」と一口で言っても、そこには段階がある。

①何をすればいいかわからない
②相手と同じ行動をとろうとする
③相手の望む行動をとろうとする
④相手の良さを認めることができるようになる
==========================



これを「交流会」で考えても非常にわかりやすいが、「学級内の人間関係」に置き換えてみてもいいのではないかと考えた。


『学び合い』において、相手が何を望んでいるのか慮って、あるいは尋ねて、その望みに応えてあげようとすることはわりと出来る。そこで留まるのではなく、一緒に活動することで相手の良さを見つけ、認めることができたらどんなにいいだろう。あるいは、相手に何かをしたつもりでいて、逆に何かをしてもらっていると思えたら(例えば、教えたつもりが「教わった」と思えたら)、どんなに素晴らしいだろう。


さっそく、今日子どもたちに伝えよう。

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090611 申し込み完了!

昨年も出場したハーフマラソン。今年も出場するために昨日、仕事帰りにコンビニで参加費を払ってきた。これで確認メールが届けば、確実に出場できるぞ。


昨年は練習のペースを上げすぎたのか、膝の痛みが出てしまった。「半月板損傷」という何とも大雑把な原因であるが、今年は上手に付き合っていくしかない。まずはたっぷり歩くところから今年は始めてみよう。

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090610 道徳の内容

先週の道徳の授業で、3・4年の道徳の内容について扱った。実は昨年度も中学年の内容について資料をつくっておいたのだが、今年、新指導要領を見て作り直したら、細かい点が結構変わっていることに気づいた。


たとえば、


<1 主として自分自身に関すること>には、
(5)自分の特徴に気付き、よい所を伸ばす
という新しい文言がある。



また、


<3 主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること>では、
旧指導要領では、
(1)自然のすばらしさや不思議さに感動し、自然や動植物を大切にする
(2)生命の尊さを感じ取り、生命あるものを大切にする
となっていたものが、新指導要領では、
(1)生命の尊さを感じ取り、生命あるものを大切にする
(2)自然のすばらしさや不思議さに感動し、自然や動植物を大切にする

と入れ替わっている。



自分が考えるに、前者の新しい文言は、自己肯定感を意識したものであると思われるし、後者の順序の変更は、いわゆる「心の教育」から命を大切にする必要性を訴えたいためと思われる。


他にも、「郷土(我が国)の文化と伝統」だったものが「郷土(我が国)の伝統と文化」となっていたりするのだが、このあたりも何か意図があるから変更が加えられているのだろうなと考えた。


指導要領は恥ずかしながらこれまでじっくり読み込めていなかったけれども、このような変更を考えると、その時代の教育課題などが随所に盛り込まれているのだと思った。そして、もっともっとしっかり読んでいかなくてはならないとも思った。・・・もっとも、遅すぎるくらいである。また、他の先生方のブログで新旧指導要領の相違点を挙げられている理由がようやくわかったのでもある。ホント、恥ずかしながら今頃、である。

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090610 デビュー

昨日、久しぶりに「たたかいごっこ」を子どもたちとした。


そこに産まれたばかりの娘も参戦。まぁ、勝手に自分が手足を動かしているのだが。


でも、しばらくして大きくなった後、本当にたたかいごっこをするような女の子になったらどうしよう。

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090609 おむつ替え

昨夜、就寝直前だった。長男が娘のおむつを替え始めた。


両親ともに何も言っていない、彼が自分から何も言わずにやり始めてくれたのがうれしかった。見ればまじめな顔つきで、あぁでもないし、こぅでもないし、と考えながらおむつに触れているではないか。もう涙がこみ上げてきた。


あれが長男の素の一面でもあるのだろうな。父ちゃんはうれしいぞ。

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090608 休みが終わった

金曜日は思わぬ年休となり、結果、3連休となった。もっとも金曜日は家事をしていて休みなんかではなかったが。


今日から学校なのだが、朝は息子たちを送っていかねばならないため年休、放課後は保育園の保護者会のため年休、でも研究授業を明後日に控えているからその準備がきっとあるだろうということで学校に戻る・・・。


なんだか家と学校と保育園を行ったり来たりする生活だな。


なかなか落ち着いた仕事ペースはつくれないけれども、柱はブレないように自分を見つめていかなくてはならないな。今週もがんばろう。

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09読書036 人間の覚悟

『人間の覚悟』(五木寛之、新潮新書)を読んだ。


難しかったぁ~、という感想。大人な本であった。


初めて著者の作品を読んだけれども、他の本もこんな感じなのだろうか。齋藤孝氏の言葉を借りれば「顎を鍛える」読書だと思う。それに仏教の知識もふんだんに織り交ぜられている。こういう本を少しでも理解しながら読める大人になりたいものだ。

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09読書035 日本の教師に伝えたいこと

『日本の教師に伝えたいこと』(大村はま、ちくま学芸文庫)を読み終えた。


「伝えたいこと」が自分には伝わったのだろうか。読み終えて、著者の考えは理解し、すばらしい実践だと思うが、自分にできるかと問われれば自信はないし、かなりの覚悟がいるのではないかと思うと実践しようとは正直なところ、思えない。

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09読書034 「R25」のつくりかた

『「R25」のつくりかた』(藤井大輔、日経プレミアシリーズ)を読んだ。



異業種の話っておもしろいなぁ。
小山龍介さんの『スタディハック』を読んだときも面白かったけど、その本に出てきた“ブルーオーシャン戦略”が頭をよぎった。こうして本と本がつながるんだなぁ。おもしろい経験をした。


     ◆


さて、この「R25」。本県では手に入れることはできないけれど、ネットで時折記事を読むことがある。その創刊にいたるまでの過程から、今自分が関わっている教職員組合の仕事とを関連させながら読み進めた。


こういった異業種の本から受ける刺激はかなり多い。それを何とか組合の方にいかしたいと思うのだが、肝心なのは自分の本気度なんだろうなとも感じた。


もっともっと自分の仕事に真摯に向かわなくては!!

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09読書033 お母さんは勉強を教えないで

『お母さんは勉強を教えないで 子どもの学習にいちばん大切なこと』(見尾三保子、草思社)を読んだ。


面白かった。グングン読み進めた。


『学び合い』に通じるところがあると思うのだが、暗記だけで進めてしまいがちが学校教育に警鐘を鳴らしている一冊である。ただ、著者の言う「引き出し教育」はあくまでも教える者がいて引き出していく。自分の考え方としては子どもたち同士で引き出しあっていけると思うのだが、このあたりはもっと自分の実践が必要だ。


あと、自分の立てる授業の目標設定を少し考えるきっかけともなった。子どもたちが本当に理解することをめざす目標を設定し続けなくては、という刺激をもらったのである。





夏休みに再読したい一冊だった。

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09読書032 モデル失格

『モデル失格 ~幸せになるためのアティチュード~』(押切もえ、小学館101新書)をサッと読んだ。久しぶりの読書だったので、ちょっと軽いところから助走を始めたかったのだが、それにピッタリ。でも、著者のまじめな生き方には刺激を受けた。


全然知らなかったのだけれど、読者モデル出身だったんだな。自分が「読者モデル」と聞くと、ちょっと昔の女子高生ブームだろうか。著者もその女子高生向けの雑誌のモデルだったらしいから、ちょっとイメージが変わった。

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090607 散歩・読書・読書・読書…

昨日を振り返る。


散歩、
読書、
読書、
読書、
サッカー観戦、
読書。


     ◆


午前中は息子たちをつれて散歩へ。長男曰く、「アメンボを捕まえるんだ」とのこと。そんなわけで田んぼ周辺をウロウロ。


はじめはアメンボを捕まえて遊んでいたが、アカンベロを見つけるやいなやアカンベロさがしに変更。アカンベロを初めてクラスの子どもたちから聞かされたときは何か分からなかった2年前から、今となっては自分の息子がアカンベロを探しに行くのだから、すっかり地元に居着いた感がある。


結局、アカンベロさがしから散歩は2時間30分にもわたった。おかげで夜は子どもたちもグッスリ。いやぁ、よかった。


     ◆


散歩から帰ると、ブックオフに注文していた本が届いていた。今月は飲み会が少なく、本にお金を費やせる。(^O^)うれしいなぁ。中古本は10冊購入。それとは別にamazonで2冊注文中。


というわけで、午後は読書、読書、読書。


     ◆


子どもたちを寝かしつけて夜はサッカー観戦。祝・W杯出場決定!

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090606 いつ以来だ・・・?

今日・明日と二連休である。


「えっ?そんなの当たり前じゃん!」
と言われそうな気がするが、ゴールデンウィーク以外での連休はいつ以来だろうか。思い出せないほど久しぶりなのである。少なくとも新年度が始まってからは一度もない。3月も…、なかった気がする。


ただ、今日・明日は『学び合い』のセミナーが連日あるのだが、それは欠席ということでもある。娘の誕生がなければ確実に出席していたから、今回は家族孝行せねばならないな。これでただボーッと終わってしまう連休になったら意味がない。


遊びに、家の片づけに、そして仕事に、充実した休みにしよう。

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090606 言葉の豊かさとは

(つづき)


「言葉の豊かさを養う」という保育所保育指針を見たときに最初に思い出したのは、「言語力の育成」である。おそらくこの「言語力の育成」を掲げる新指導要領を意識して、この指針にも盛られているのではないかと考えたのである。


では、「言葉の豊かさ」=「言語力の育成」なのか???


ざっと調べたところ、自分としては同義のものとして考えるようになった。ただし、あくまでも自分なりの解釈であるので、ここでその解釈をつづることは避けたい。まぁ、自信がないというのが正直なところである。


で、文科省のHPから見つけたこの資料。「言語力の育成」をまずしっかり調べることが必要であると思わされた。これらが新指導要領に反映されているのだろう。そして、各教科・領域でできる「言語力育成」がもっと見えてくるはずだ。

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090605 「女の子は育てやすい」は本当か?

現在、年休をいただいて、3人の子守中である。昨夜、妻が腹を下して、微熱が続き、急遽「年休」となったのである。乳腺炎になることはあっても、産後に今回のような体調不良となるのは初めてであり、かつ、実家からも離れているだけに休みとなるのは致し方ない。


学校へ行ってから諸々を済ませ、家に戻り、妻を病院に送り出して子守スタート!


長男が薬を飲むように急かし、次男がご飯を食べ終わるように手伝い、娘のおむつを換えて抱っこして歌を歌って寝かしつけて今に至る。


     ◆


娘はおっぱいを飲んですぐに寝る。そして2時間ほど経つと泣き出すので、大体はおむつ交換のサインである。


このように行動パターンができあがってきているが、これまでの子育てと違って、あまり泣き続けることがないし、泣き声がさほど大きくない。まぁ、まだ産まれて10日しか経っていないということもあるだろうが、明らかに男の赤ん坊とは違う。


妻と話してみると、女の子は男の子みたいに親を困らせるほど泣き続けることが少ないらしい。ホントかどうかは知らないが、「一姫二太郎」という言葉があるように、育てやすい女の子から子育てを始めるといいのかもしれないなぁ。まぁ、我が家は元気すぎる坊二人から育てたので、今はまさに「姫君」である。感謝感謝。

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090605 文字に興味を持つ

幼稚園では文字を読めるようになると思うのだが、では保育園ではどうなのか、という疑問を抱いた。


本県のように田舎町がたくさんある場合、保育園しか選択肢にないことが多い。文科省と厚労省という管轄が違えば、子どもたちの育ちは違っていいのかというとそうではない。厚労省の管轄である保育園でも、子どもたちが言葉に興味を持つ方策を考えているのではないか、そういう期待にも近い想いで以前、ネット検索してみた。


案の定、保育所保育指針というものを見つけた。これは今年の4月1日から適用されはじめたものである。「hoiku-shishin.pdf」をダウンロード


そういえば、保育園からも指導要録のようなものが送られてくる、という話を聞いたことがあるが、その根拠となるのがこれなのだろう。


     ◆


これを読んでみると、
3保育の原理 (一)保育の目標のア(オ)に、
生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと
とあった。


「読む」とは入っていないから、文字を読めるようになることを目標としてはいないのだろう。ただし、「など」が入ってボヤけたものになっており、文末は「言葉の豊かさを養うこと」とある。つまり、保育の目標の一つに「言葉の豊かさを養うこと」が含まれているのである。


     ◆


では、「言葉の豊かさ」とは何なのだろう。


(つづく)

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090604 文字の習得はいつからか

受け持ちの子どもたちは、小学校入学時にひらがなを全く、あるいは、ほとんど読めないという子が約半数だった。これはこれで「衝撃」だった。それ以前に1年生を受け持ったとき、読めない子が1・2人だったことを思えば(児童数20)、かなりの違いであった。(現在のクラスの入学時の児童数は17)


そして、今。入学時に文字をあまり読めなかった子たちは、教科書を読んで理解するということに若干の難があるように見受けられる。ただし、わからないことは席を立って聞きに行けばいいので、担任として困ってはいない。


     ◆


長男は10日ほど前に6歳になった。ひらがなは全て読めるし、カタカナもほとんど読める。シンケンジャーのおかげで漢字にも興味を持ち始めた。


クラスの子たちとの違いは何なのだろう、と思う。


自分が教員だから?
いや、妻は幼稚園教諭だったとはいえ、成績は中の下であった。そういう人が母親である。父親としての関わりなんてたかがしれている。


     ◆


以前、こちらで紹介されていたことが強く印象に残っていたことも影響している思う。残念ながらリンク先が削除されているので、小見出しからしか内容を推察できないが、やはり入学前に「読む」ということはできるようになるものとして考えてよいと思う。


また、こちらでも同じ方が記事を寄せている。


     ◆


何かの記事で、子どもが文字に興味を示すのは5歳ごろだと読んだことがある。自分の長男の場合、確かにその通りだった。しかしながら、ネット検索してみると、親の関わりしだいでは1歳や2歳で文字に興味を示し、3歳になれば書き始めるということもあるのだと知った。


(つづく)

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090603 恐ろしいほど似ている

今夜は娘と二人きりでお風呂。正しくは、自分一人で娘を風呂に入れた、という表現になろうか。


次男が38度台の高熱を出し、長男も微熱が続いており、二人とも保育園を休んだ。当然、風呂にも入らない。昨日までは妹を風呂に入れたくて仕方がなかった次男も、今日はガマン。おかげで二人っきりの父娘水入らずの5分間になったのだった。


風呂に入れるときは至福の顔になる。目もぱっちり開く。自分に似て細い目であるから「ぱっちり」という表現はふさわしくないかもしれない。それぐらい、自分に似ているのだ。恐ろしいほどである。


長男も自分に似ていて、多くの方から「そっくり」と言われるのだが、赤ん坊の頃はそんなに似ているとは思わなかった。それなのに、産まれたばかりの娘は、自分が見ても「自分そっくり」と思うほどなのである。おかげで女の子に見えない・・・。


     ◆


そんな娘と長男、今、一緒の布団で寝ている。


娘が先に布団に寝かされ、妻はシャワーを浴びに。自分はパソコンの前であれこれしている間に長男が娘の横に入った。そして、そのまま放っておいたら寝てしまった。次男は置いてけぼりをくって、あちこち動き回っている。


こんな光景が日常にあるというのは幸せなことだ。感謝。

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090603 無理をしない

娘が産まれて約10日。家庭のことはもちろん、学校や組合のことなどでいろいろやるべきことがある。新しい生命の誕生ということで張り切りたいという欲望がふつふつと自分の中に湧いてくるのを感じる。


でも、ふと考えた。大事なのはそこで張り切って頑張ることではないだろう、と。大事なのは「日常」を守ることなのだ、と。


これは野中先生のブログ本を読んでいるからなのかもしれない。また、ブログを拝見してきたからなのかもしれない。少し張り切って頑張った後、緊張の糸がとぎれたときがこわい。何気ない普通の日常を続けていくことこそ難しいのだ。


「日常」を頑張ろうと思う。

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090602 日刊から週刊へ

毎日学級通信を発行している。もう4年になる。


昨日の通信で、日刊から週刊にすることを載せた。学校からの連絡もあるので、最低週1回は発行する必要は感じる。


発行は週刊になるが、あくまでも学級通信をつづっていくのは自分の「趣味」であるから、毎日の朝の日課としてパソコンとにらめっこする日々は変わらないだろう。それを発行するかしないかだけの違いである。


金曜日の発行だけであれば、それまでにつづっておいた内容をいくつかピックアップしたダイジェスト版となる。まぁ、それでよい。


大事なのは、自分の「趣味」を紙媒体で毎日配付するかどうかなのである。通信を読んでいただいて、感想を寄せてもらいたいとか、保護者の自己啓発に使っていただきたいという想いは今まで皆無だった。あくまでも自分の「趣味」なのである。


己のためにつくりつづけよう。

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090602 昨日を振り返る

昨日はかなり充実した1日だった。
充実しすぎて、今朝は起きられなかったぐらい。(苦笑)


 7:00 起床
 8:30 息子たちを保育園へ
 8:40 役場支所へ
      出生届を提出。諸々の書類で時間がかかる。
 9:30 帰宅
 9:45 住民票をいただくのを忘れていて再び支所へ
10:00 学校へ
10:15 住宅の周りの草刈り
12:15 学校へ
12:30 帰宅して昼食
      食後、1時間ほど昼寝をしてしまう
14:00 ベビーベッドを出すべく、部屋の片づけ
15:00 いったん止めて保育園のお迎え
15:15 帰宅してベビーベッド設置
16:00 チャイルドシートを車に取り付ける
      久しぶりのチャイルドシート。時間だけがかかった。
16:55 ひとまずシート設置完了
      ようやく息子たちと戯れる
17:20 家の中へ
17:30 近所のスーパーへ買い物
18:00 赤ん坊を風呂に入れる。ついでに次男も。
19:00 夕食
      買ってきたビールも(笑)
      ノックダウン
20:00 寝室へ
20:30 夢の世界へ
 2:30 夜泣きで現実に引き戻される
 4:30 長男の寝言で起こされる
 6:00 起床



思い出しただけで、こんなに記録できる。
やりたいことはもっともっとあったけど、平日のこれからでやっつけていこう。

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090601 サプライズ!

昨日は青年部常任委員会。先週、県定期大会が終わったというのがウソのよう。もう遠い昔のことのように感じたけれども、こうやって実際に集うと、やっぱりやることは山積。まだまだがんばらねばと思う。


と、中身はおいといて。


会議終了後、娘の誕生のプレゼントをいただいた。定期大会が終わって、少しホッとできる一週間だったはずなのに、自分のために時間を使ってもらったこと、自分の娘のことを考えてくれたことがとってもうれしかった。


みんな、ありがとう。。。

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