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090401 離れてわかる有難み

昨日、3月31日は年度末。勤務校では新年度準備ということで朝から夕方まで大わらわ。自分の仕事をする時間はほとんどなく、落ち着かない一日だった。


多くの人が退庁した後、自分のクラスの仕事や残った学校の仕事を始めた。その中には貼り付ける氏名入りシールを準備したり、紙のリサイクルのために一度使った紙の裏にリサイクルマークを印刷したりした。


勤務校に異動してきて驚いたことが、この「リサイクルマーク印刷用紙」だった。


前任校でも一度使った紙でも裏が白く残っていれば再利用していた。これはほとんどの学校でも行われていることだと思う。その学校では自分が印刷した面はともかく、裏面は自分の印刷物とは全く関係がないのだから手持ちのボールペンや蛍光ペンで「裏面ですよ~」とわかるように印を入れるのだが、これが意外と大変な仕事だった。なにせ職員会資料でも30枚は必要なのだから。


それが異動してきたら、親切にも「リサイクルマーク」が印刷されていて、しかもこのマーク(多数あるのだが)には背景に灰色が設定されているので、自分の印刷物に関係のないものは見えづらくなっている。細かなことではあるが、仕事の能率面、先に印刷された内容が見えづらくなるという面双方に配慮されていて、すごくうれしかった。


     ◆


年度末の異動に伴って、この「リサイクルマーク」を印刷しておく役目を自然と自分が担うことになった。情報・視聴覚という係だから、という気もするが、よくよく考えてみれば事務の先生にお願いしてもいいことではある。じゃあなんで自分が…、と考えてみると、この3月に異動する先生がそれを自主的にやってくれていたからだ。その方は中学の情報・視聴覚係。本校の目立たないところで文字通り「骨折って」働いていらした方だ。


自分が勝手に仕事を引き継いでわかる。この「マーク」の印刷は結構面倒である。リサイクルであるから、用紙に多かれ少なかれシワがある。完全に折れ曲がっている紙まである。そのため、「マーク」を印刷しようとすると機械がその都度ストップしてしまうのである。


年度末休業は毎日のようにリサイクル紙が出てくるので、2~3日に1回は作業しておかないと大変なことになる。こういった作業をこの異動まで数年も続けてこられたのだからそれだけでも頭が下がる。


「それだけでも」というのは、その方が他にも数え切れないほど日に陰に尽力していたからだ。今になってようやくその仕事量の多さに気づく。


     ◆


今日からの新年度、自分がどれだけ大きな穴を埋められるかわからないが、異動してきた自分が感じた働きやすさを、今日から加わる同僚にも感じてもらえたら幸いだ。そういう意味では今年の自分には職場の潤滑油になることがテーマかもしれない。

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