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090307 自分の大学受験

昨日の『受験勉強は役に立つ』を読んで考えたこと、思い出したことがある。


自分は大学を受験するときに、親から「東京に行け」と言われていた。(その代わり「卒業したら長野に帰って働け」ということもしつこく言われた)そこで大学受験は幅広い選択肢を持つことができた。まあそれでも何となく教育学部に進みたいという想いだけはあり、いろいろな大学の情報を集めた。ここで言う「集めた」とはどこかから取り寄せた、と言うよりは、高校においてある情報誌で自分が教育学部のある大学の頁を見た、と言う方が正しい。それでも今にして思えばこの行為は大きな意味を持っていたと思う。


というのも、自分が受けた大学はセンター試験の後の二次試験は一教科のみの内容だった。関東そして近県にはこのように受験できる大学が3つあった。ということはセンターで「失敗」しても何とかなる、という安心感をもって臨めたのだ。自分のように大学で何を学びたいかを考えずに、とにかく教育学部で免許をまずはとりたいと考えていれば、このような選択肢だってありえるのだ。


また、自分が入った大学の学科はセンター試験に社会を二科目課していた。こんなの他には東大とかの難関大学である。ここで「大変」と考えるか、「大変だけどひょっとしたら・・・」と考えるかが分かれ目である。自分は後者であった。多くの人が大変と考えるならば、自ずと倍率は下がるはずである。


この考えは見事的中。二次試験の倍率は実質2.0ちょうどだった。センター試験である程度の点数が取れていれば、かなり自信を持って臨める。センターと二次の配点は7:3だったのだから。


     ◆


こんなにたくさん思い出したことがあるのだが、こうやって考えてみると、自分の大学受験は「学力」というよりも「戦略」でくぐり抜けてきた感がある。そこには情報誌で集めた「情報」を自分なりに解釈して、どうすればいいかを考える「戦略会議」が毎日行われ、その「戦略」どおりに事を運ぶための授業で身につける「学力」が必要だった。たぶん、どれも大事な要素である。これが短期間で行われるものではなく、受験本番前の1年間かけて行われるのだ。長丁場である。実際、社会2科目受験というのは3月ごろに知って、4月にあわてて受験科目を履修することにしたのだ。もしこれに気づくのが5月だったら、全部独学で行うか、あきらめるかしかなかったであろう。


これらのことが今の生活に役立っていないか?


そんなことは大いに役立っている。すべては見通しを持って、どのように進めていったらいいかの繰り返しだからだ。目の前に用意された問題だけ解いていればいいなんてことはない。そしてまた、受験なら○○○点、という目安がはっきりあるが、実社会ではどこまでやればいいかなんてわからない。受験の方がよっぽど簡単であるし、やればやっただけリターンがあるのだから、青二才にとっては目の前のニンジンを追いかけるようなものだった。今は・・・。


自分なりの解釈として、「受験勉強は役に立つ」。しかし、それだけが全てではないことも確かである。

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