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090204 投資

しょっちゅう母の言葉を思い出すが、まぁ我が家の躾・教育の主体が母だっただけに仕方がないか。マザコンの領域ではないと自己弁護しておこう。


     ◆


大学に入る前だったか、入ってからだったか、母から、
「自分に投資しなさい!」
とさんざん言われた記憶がある。パソコンにしても英会話にしても、時間のあるうちに自分にお金や時間をかけておかないと、働くようになってからじゃ遅いわよ、というのが話の主旨だった。


結局、教員になったので、パソコンもそれなりに、英会話は日常生活で使うこともなく、という毎日を送っているが、この「投資」という考え方だけは自分の中に根付いた。


     ◆


昨日、ふと、
「今の自分は子どもたちに投資しているな。」
と感じた。


お稽古ごとをやらせているわけではない。やらせているのはせいぜい長男のスイミング。これが月々1000円。しかも「やらせている」というよりは、一緒にプールへ行ったときのはしゃぎぶりを見て、スイミングの存在を教えたら「やる」ということだった。金銭面にしても最初のきっかけにしてもありがたいこと尽くしである。


さてさて、子どもたちに何を投資しているか、であるが、答えは一つしかない。時間である。


我が家は自分と専業主婦の妻がいて、子ども2人の家庭である。金銭面に余裕はない。ともすれば、保育園の保護者会費が引き落とされなくて、メチャクチャ恥ずかしい想いをすることすらある。そんな我が家でも豊富にある、あるいは作り出せるのは「時間」しかない。今はできるだけ早く帰宅して、子どもたちが入ったばかりの風呂で汗を流して、一緒に夕飯を食べる。そして、遊んだり一緒にテレビを見たり・・・。


以前は違った。


中学校勤務で部活動もさかんだったこともあって、「子どもたちが寝たらメールして」と言って、寝静まる頃に帰るなんてことがフツーで、もちろん土日は家にいない。それが当たり前だと思っていた。それじゃあいかんと思うようになった頃には、長男がすでに3歳だった。


     ◆


「投資」には「回収」という言葉があてはまるのだろうか。つぎこんだ分に見合う「成果」「報酬」「見返り」があるという考えがあるかもしれないが、今の自分が行っている「投資」には何も「回収」するものはないし、その必要性はない。けれども、今しかできないことだと思っているから、後になって後悔したくない。後悔しても、後から「投資」することはできないし・・・。

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