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高校の先生と語る

今週は高校の先生をお迎えして懇談する機会があった。事前配付されたものによると、「中学校までにやっておいてほしいこと」であったので、興味深かった。


     ◆


高校1年生へのアンケート結果から見る高校生の実態、そして先生方の目から見た様子などから出されたもの、それは・・・


①基礎学力が身について入学してきているか疑問。つまり、入学までに基礎学力を身につけてきてほしい。
②生活のリズムを整えてほしい。


というものだった。


①については、アンケートで「授業が速い」「難しい」という学習面への悩みが多くあり、果たして学習に対する心構え、および必要な力をつけているか疑問があるらしい。


②は、普通科生徒の平日学習時間が1時間以下がほとんどであり、“家庭学習の習慣”という観点からの生活リズムに対する言及である。


     ◆


どうしても学力面についての話し合いになってしまったが、高校は義務教育ではないうえに、卒業後は社会に出ていける状態に生徒を育てないといけない。しかも社会は「即戦力」を期待している。切迫した課題が高校に突きつけられているのかもしれない。


ひるがえって小中学校。


各学年で身につけるべき学習内容を果たしてどれだけ身につけた上で進級・進学させているだろうか。また「マジメだなぁ」とか言われるかもしれないが、小中学校で課題を先延ばし先延ばしにしているツケが高校側にたまっているのだと思う。それがどういう形で現れるか?大量の中途退学者と、困難校(こういう記述が正しいか不明だが)ではないか。


見通しをもった指導が必要だと切に感じるが、指導の柱を共有し、職員の意識が統一化されないと何も変わらないだろうな。生徒指導で苦労する学校を変えるのとやり方は同じだが、「共有」と「意思統一」はかなり難しい。


     ◆


自分は常に危機感を抱いている反面、楽観的でもあるので、なんとかなるさぁと構えているが、本当になんとかなるのだろうか?

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