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たぶん3周年

学級通信を日刊にして、3周年になると思う。


中学2年を担任していた3年前の夏休み、きっかけを覚えていないが「毎日学級通信を書こう」と決心して、休み明けから毎日発行し始めた。


中学は自分のクラスで毎日授業があるわけではなく、ましてや英語という教科の特性上、指導単位が学級ではなく少人数クラスになってしまい、生徒の様子を通信に載せるのが非常に難しかった。そんな中でも毎日続けられたのは、子どもたちが清掃に熱心に取り組んでくれたり、「あゆみ」(日記)をたくさん書いたりしてくれたおかげだ。清掃後の画像を載せたり、日記を転載したりすることができた。


「毎日出したってねぇ、大変なだけだよ。」


という同僚もいたけれども、「そうですか。でも、とりあえず続けてみます。」と返答して、今に至っている。自分なりの結論は、出すことで得るものの方が大きい、である。


たしかに毎日出すことは骨の折れる仕事だけれども、子どもたちのいいところを見つけようと努めるし、中学はネタがきれるから本を読むことにもつながった。そして何より、保護者の方から様々な反響をいただいた。特に中学は通信を日刊で出す職員が少ない(前任校で自分以外に日刊で出している人はゼロだった)ので、子どもや学級の様子を知りたいと願う保護者の方には好意的にとらえていただいた。おもしろかったのは、


「先生、おばあちゃんがね・・・」


と思わぬファンがいたことだった。


今は小学校勤務になり、毎日の様子をじっくり見られるので、写真も撮れるし、子どもたちの記録もとれる。通信を出す苦労は減ったと思う。その一方で子どもたちに向けた文章を書くことができないことに気づいた。要するに、前任校では生徒に向けて通信を書いていた。今は保護者向けの通信になっている。


それでも書き続けることで、文章を書くことを苦にしなくなったし、自分がいろいろなところで書いたり読んだりする文に敏感になった。読書をたくさんこなすことで読解力がつくのではないかと言われることもあるが、書くことでも読解力がかなりつくのではないかと実感している。


ここまで書いてわかった。


通信を発行している一番の理由は「自己満足」にある。あまり読者のことを考えていないのかもしれない。まぁ、だから“通信発行は趣味”と言い切っているのだけれど。


さて、いつまで続けようか・・・。

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